大和田 鉄道引込線
10月17日に行われた、さいたま市みどりの祭典で、まちづくり市民ネットワーク・さいたまという団体から、昭和21年2月に米軍が撮影した航空写真をいただいた。
下の写真は、現在のさいたま市見沼区大和田町2丁目の、東武野田線大和田駅北側の部分だが、太平洋戦争中、米軍から国鉄の機関車を隠すため 、大和田駅から引込線を敷き、雑木林の中に隠したその線路跡がきれいに写っている。
左上に写っているのが大砂土東小学校で、70代の方は通学途中に線路があったのを記憶しているという。
画面上部の斜線は説明用に団体が引いた線で関係ない。
斜線の下附近で線路が放射状に敷かれている。
画面下の○印が大和田駅。そこからカーブして上部(北)に線路が敷かれている。
米軍から機関車隠すための線路の跡を、戦後米軍
が撮った写真で確認するのはなんともいえない気がする。
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