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2007年2月 6日 (火)

大瀧酒造

武藏国郡村誌大和田村の項に、(おそらく明治9年1月1日現在)物産の中に清酒200石輸出と記載されている。大和田ではこのように早くから清酒を造っていたが、本格的に始まったのは、大瀧酒造と八木酒造が醸造を開始してからである。ともに昭和19年秋頃、政府の方針による企業整備により転業した。
先日大瀧さんを訪問して、お話を伺った。
大瀧家は越後・高田の出身で、大和田に来て現在の当主が5代目。膝子の大瀧酒造とは、4代目の嫁をもらってからの親戚関係だそうである。
屋号を「騎西屋」といい、5軒に暖簾分けをして、浦和や片柳で独立したという。
(青木隆浩著「近代酒造業の地域的展開」によると、騎西屋本家は桶川の吉澤安右衛門で、田中屋(八木家)とも婚姻関係を持ち、大宮・上尾・桶川・岩槻に酒造家集団を形成したという。)
大和田を選んだのはなんといっても水がよかったからで、醸造に使用した井戸が今も残っている。大和田で初めて電力動力線を引いたのは大瀧家で、大和田の発展にこの面でも貢献したようである。
酒の銘柄は「鷲泉」(わしいづみ)。

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