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2006年1月 5日 (木)

満福寺大随求塔

真言宗智山派 聖天院楽邦山満福寺(さいたま市北区日進町2-1003)の本堂手前右側に、「大随求塔」があります。求めに随い、一切の罪障を悉く消滅してくれるという、大随求陀羅尼を表顕・供養した、全国的に見ても珍しい、貴重なものです。  05                  

総髙 238㎝
高さ 笠65㎝、塔身120㎝、 基礎32㎝、基壇21㎝
幅  笠75㎝、塔身69㎝、  基礎75㎝、基壇89㎝
奥行 笠75㎝、塔身69㎝、  基礎74㎝、基壇87㎝

塔身上部四面に金剛界四仏(種子)
 正面  アク(不空成就)  本来北面だが、南面になっている。
  裏面 タラーク(宝生)  本来南面だが、北面になっている。
 右面 キリーク(阿弥陀)本来西面だが、東面になっている。
 左面 ウーン(阿閦)   本来東面だが、西面になっている。

塔身下部(軸部)銘文
   (正面) 四恩法界諸衆生
      ハラ 大随求塔  (ハラは随求菩薩の種子)
       平等利益證妙果
   (左面) 爾時婆伽梵説此
       普遍光明清浄熾  赤字経名)
       盛如意寳印心無
      能勝大明王大随
       求陀羅尼
已告大
      梵等言大梵若有
   (裏面) 善男子善女人纔
       聞此陀羅尼者一
      切罪障悉皆消滅
       乃至於伽毘羅大
       城羅睺羅童子在
       母胎時其母釋種
   (右面) 女耶輸陀羅被擲
       火坑於是羅睺羅
       在母胎中憶念此
       陀羅尼其大火坑
       便自清冷尋即變
       成蓮花之池云云
            

   言葉の意味(各種辞書による)
             法界(ほっかい)    全宇宙・全世界
              妙果(みょうか)    すぐれた結果
              婆伽梵(ばかぼん)   世尊(御仏)
             大梵(だいぼん)  大梵天王、マハーブラフマン
             善男子(ぜんなんし) 在家の男子
              善女人(ぜんにょにん) 在家の女子
              纔(わずかに、はじめて)
              罪障(ざいしょう)
             乃至(ところで、あるいは)
             伽毘羅(かびら)    カピラ(釈迦の故郷)
             羅睺羅(らごら)   釈迦の実子
             釋種(しゃくしゅ) 釈迦族
              輸陀羅(やしゅだら)羅睺羅の母
             被擲(なげうたれ)

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2006年1月 1日 (日)

初詣

新年おめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします。

午前0時の時報とともに家を出、近所にある鷲神社にお参りしました。境内にはテントが張られ、火が焚かれていました。かなりの人が詣でていました。お参りの後、お神酒と甘酒をいただき、知り合いの人々に新年の挨拶をしました。年々鷲神社への参詣も盛んになっていくようです。

この鷲神社は新編武蔵風土記稿に、「鷲宮社 村の鎮守なり、眞福寺持、」とあり、天穂日命を祭っています。現在の社殿は、安政2(1855)年の建立で、夜空に浮かび上がった唐破風が見事でした。

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